9月頭の台風接近による豪雨・強風の中、お店でも扱っている
へ、仕入れを兼ねて行ってきました。
大きなタンクでお出迎えです

まずはワイナリーにお邪魔して、畑の場所を確認。
その後車で10〜15分ほどかけて畑に移動。
地図を頂いていたんですが、山の方へと上っていくと
周りは畑だらけで(葡萄やらリンゴやら)どこを曲がればいいのやら???
でもすんなりと目当ての「第3ムラサキヴィンヤード」に到着

なぜこの畑が目当てだったかというと・・・、
実は、小布施ワイナリー葡萄の樹オーナー

なんです

↑ここに私がオーナー

を務める樹があるんですね
↑きっとこの樹でしょう

↑品種はピノノワール。結構好きな品種です

↑ほかの樹にも葡萄が実っています
↑この葡萄たちがやがてワイン

に姿を変えるんですね

その後はワイナリーに戻って試飲&購入(仕入れ)です


↑ワイナリーの入り口にはワイン造りに使いそうな道具がずらり
↑シャンパン(スパークリングワイン)用のピュピトルですね
↑カーヴの中はひ〜んやり。試飲できるワインもずらり
↑昔から使っていたと思われる家具やワイン道具などが並びます
↑さっそく

試飲です、どれにしようかな?こちらは「Domaine Sogga」の棚。
↑「Domaine Sogga Le Vin Naturel Melrot 2e 2009」と
「Domaine Sogga Le Vin Biologique Chardonnay 2010」をチョイス
〜Melrot 2e 2009〜
お店にて販売している「Melrot 2e 2008」の新しいビンテージのワインです。メルローらしさがしっかりと出て、優しい口当たりですがもう少し待った方がまろやかな口当たりに変化しそうな気がします。
〜Chardonnay〜
栽培が難しかった年のようで、今年は例年よりお値段を下げてのリリースだそうです。でも、シャルドネらしい酸味と、果実味が感じられおいしくいただきました。こちらはYAFFAでの扱いはありません

↑試飲をしながらスタッフの方からいろいろとお話を伺いました
↑お土産に買った葡萄ジュース(写真中)と林檎ジュース(写真下)
今回はつい最近地下の出したばかりだという
「Domaine Sogga Le Vin Naturel Melrot 2e 2008」を購入。いまメニューに載せている物ですがちょうど店舗在庫が終わってしまっていたので良かったです

それと2008年ビンテージが終わった後にお店でお出しする「Domaine Sogga Le Vin Naturel Melrot 2e 2009」も一緒に購入。
その時が来るまで、我が家のセラーでしっかりと保管させていただきます

↑有機JAS認証の認定書が飾ってあります
今回訪れた小布施ワイナリーさんでは葡萄栽培において有機JASの認証申請をされていました。そしてつい最近(2011年7月)に(第1、第3、第7北農場)の畑に関して有機JAS認証がとれたそうです。
現在の日本においてワイン用葡萄畑で有機JAS認証を取得した畑はこちらの小布施ワイナリーと新潟の岩の原ワイナリー(マスカット・べーリーAの畑で2010年有機JAS認証取得)ではないでしょうか?
日本の風土には合わないと言われ続けていたヨーロビアン品種での有機JAS認証取得は日本においては初めてのようです。きっと想像すらできない努力があったのだと思います。素晴らし偉業おめでとうございます。
もちろん認証があるからといって何が変わるわけではありません。当店でも認証をとられる前からメニューとして扱わせていただいていましたし、今後も引き続きその予定です。
少しずつ増えてきた日本におけるワイン用葡萄品種の有機栽培もどんどん活発になっていくことを期待します!
小布施ワイナリーも今後少しずつ有機認証の畑を増やしていくようなので、ささやかながら応援させていただきたいと思います!